2022.01.11

グッと来た撮影記録と「視点」1号記念

By

「日写」と称する私のスナップ撮影については以前書きました。

 

モノにどうグッと来るか?―スナップ写真による日写のすゝめ

 

それからちょい忙しくなったり飽きたりで、スナップから遠ざかっていました。

正確には、「スマホで満足」ってな感じで、愛機GR Ⅱを持ち歩いてなかったんですね。

もしくは「今日はこの街でスナップするか」みたいにならなかったり。

 

それでも撮影枚数は膨大なモノになりました。

去年は1,2万は超えたのではないでしょうか。

整理するのが楽しい苦痛というか、暇つぶしたいときにセレクト、現像しています。

 

そこで本記事というかこの場を使って、10数枚お見せしようかと思います。

予防線ではないですが、スキル云々以前に、私の「グッと来た視点」をお楽し頂ければ!

モノクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「写真はやっぱりモノクロ!」とどうしても思うところがあります。

なんというか、色が2色しかない分、想像力が試されるんですよね。

この色なんだったんだろう、みたいな。

情報が少ないほうが、楽しいことのひとつです。

あと、ノスタルジックな雰囲気。これはカラーではなかなか出せません。

あと、やはりウィリアム・クラインや森山大道といった巨匠のスナップを見て育って来た影響も当然あります。

カラー

ただカラーの良さももちろんあるので、何枚かどうぞ。

 

 

カラーの良さは、「ケバケバしさ」です。それに尽きます。

東京のようなケバい街では、そのグッと来るケバさを見つけるのは至難の業です。

だからとにかく撮って、あとは現像に回すようにしています。

 

私の場合、カメラを専門にやってるつもりもないし、かといって趣味でもありません。

アーティスティックな写真を撮ろうなんて、針先ほども思っていない。

じゃあなんで撮ってるのかというと、自分の「視点」を確認して、それを留めて置きたい、というのがあるのかもしれません。

で、それを誰かにちょっと見てもらいたい……のかも。

人類総カメラマン時代、まあパシャパシャ撮っていけば何らかの形になるだろう、という思いもあったりします。

 

最後に、いつもどおり宣伝。

例によって写真専用のInstagramをやってますので、ぜひチェックしてみてください。

基本、毎日更新です!

 

こちら→sakimaki.jpg

Written by
音楽屋/文章屋/快楽探究家。美術系も復活。総合コンテンツ制作会社代表。人生という長い暇つぶしの中、いかに退屈しないで楽しんで生きるかを考えてます。
  • twitter
  • instagram